多久で暮らす。多久で和む。
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移住者の声

アートを通して色んな人が行き来する街を作りたい

PROFILE

大島仁美さん

東京から多久へ

  • Iターン

多久市へ移住を考えたきっかけ

もともと、東京が本社の会社に勤務していて、その会社の支社を多久市に新たに立ち上げることになり、市役所の方から熱心に多久市の移住制度や多久市内の物件・生活環境などについて、ご説明いただいたことがきっかけです。当時は主に嬉野市を拠点に生活していたのですが、移住支援金制度を活用して、車を購入することができ、活動の幅も地域も広げることができました。

多久市を移住先に決めた決め手

地域の方との仕事は住んでみないと地域の視点に立てません。 多久市民のみなさんのまちづくりにかける熱量を目の当たりにし、一緒に仕事をしたいと思いました。 ほかには多久市は自然豊かな環境で美味しいお野菜や卵などの生鮮食品も充実しており、さらにその生産者の方とも近い距離にあることから、頂き物ができるなど、ある意味で“食いっぱぐれない”と思いました。(笑) そして仕事の面でも“何者であるか”がわかれば継続的なお仕事を頂けることもあり、非常に協力的な環境だと思います。

多久市で暮らしてみた感想

多久市での生活はさほど困りません。車を持つことで仕事やプライベートの行動範囲が広がりました。交通アクセスが申し分ないです。

移住して困ったこと

実際ネットでの情報を頼りにあまりよく物件の位置や利便性も確認せずに賃貸契約をしようとしましたが、最終的には地元の人に紹介してもらったところに入居しました。 ほかにはエンタメ(音楽ライブなど)が東京で暮らしていた時に比べて物足りなさを感じることがありますが、福岡などの近隣での開催もありますし、その都度赴けば事足りるなとも感じています。

多久市のお気に入りスポット

多久市まちづくり交流センターあいぱれっとです。館内は多くが無料で利用ができますし、多久駅直結でネットもフリーWifiに対応しており、仕事や打合せもしやすく、明るく老若男女問わず市民の方にも開かれた施設だと思います。

これからやってみたいこと

現在携わらせていただいている「多久市ウォールアートプロジェクト」では、令和8年度中に市内100か所のまちなかが彩られる予定です。パブリックアートが街にできることで、市内であらゆる場所で交流が生まれ、さらにそれらのアートを観に県内外から多くの方が行き来する街を実現したいと思っています。農業にも挑戦してみたいです。多久産の素晴らしい農産物が市外では“多久市”であることを表記されていなのはもったいないと思っています。アートを目的で来訪された方が、多久市の農産物やお土産を買って帰る、そんな魅力あふれるまちになれればと移住してから強く思うようになりました。

多久市に移住を考えている方へMESSAGE

多久市のことをよく知る案内人(第一村人)に出会えるかが重要ですね。いい事も悪い事も教えてくれる、フィーリングの会う人とできれば複数名、出会えることが大事です。まずは何でも聞いてみて、それから移住するかを判断したほうがいいと思います。あとは可能であれば何度か多久市に通ってみてみるとミスマッチも少ないのではないかと思います。生活する上ではネットワークも大事なので、困ったら周りの人にすぐに聞いたり、相談して抱え込まないようにすることで生活面でのストレスは軽減されると思いますので、ぜひ多くの村人たちに出会って、話してみてください!